Brother Printer MFC-J950DN-スキャナー接続64ビット版
- スキャナーの設定
- メーカー・Brother
- 機種・MFC-J950DN
- 無線LAN接続
- Ubuntu13.10(64ビット版)
- IPアドレス・192.168.x.x
最新版も同じ設定で、利用できます。
ここでは、上記の条件でスキャナー(64ビット版)のネットワーク接続の方法を解説します。
尚、Brotherのプリンターの「公開ホームページ」は、” こちら ”で、「機種」をクリック>「Linux」をクリック>「機種」をクリック>「ドライバー」をクリックします。
メーカーのインストールの方法の「解説」は、” こちら”にアクセスしてください。
無線接続の場合
*saneとxsane(gimp)がインストールされていなければなりません。
・左側のランチャーの上から7番目の「ソフトウェアセンター」のアイコン(箱のマーク)をクリックします。
・「ソフトウェアセンター」が起動したなら、右上の検索欄に「sane」と入力します。
”>入力すると自動的に「sane」という項目が表示されます。”
”>その「sane」の項目をワンクリックして、”
”>右側の「インストール」をクリック”
”>パスワードを要求されるので、「パスワード」を入力”
”>「認証する」をクリック”
”>「インストール」の部分が「削除」に変われば、「sane」の導入終了です。
”>(*普通は、あらかじめ「sane」はインストールされています。)”
・引き続き「xsane」を導入します。
”>同じ要領で、検索欄に「xsane」と入力”
”>入力すると自動的に「xsane」という項目が表示されます。”
”>その「xsane」の項目をワンクリックして、”
”>右側の「インストール」をクリック”
”>パスワードを要求されるので、「パスワード」を入力”
”>「認証する」をクリック”
”>「インストール」の部分が「削除」に変われば、「xsane」の導入終了です。
・引き続き「gimp」を導入!
”>「ソフトウェアセンター」の右上の検索欄に「gimp」と入力します。
”>その「gimp」の項目をワンクリックして、”
”>右側の「インストール」をクリック”
”>パスワードを要求されるので、「パスワード」を入力”
”>「認証する」をクリック”
”>「インストール」の部分が「削除」に変われば、「gimp」の導入終了です。
”>あとは、Ubuntuを「再起動」すると、「gimp」・「xsane」・「gimp」が同時に適用されます!”
・「Fire-woll」の設定
”>左側のランチャーの上から1番目の「Ubuntu-dashアイコン」をクリック”
”>検索欄に「gufw」と入力”
”>「gufw=Fire-woll」のアイコンが表示されたら「gufw=Fire-woll」をクリック”
”>パスワードを入力して「認証する」をクリックします。”
”>「gufw」(=Fire-woll)を起動して、「gufw=Fire-woll」の画面を開きます。”
”>「gufw=Fire-woll」の画面の下の「ルール」をクリックします。”
”>次に、左下の「+」の部分をクリックします。”
”>次に、「簡易」タグをクリックします。”
”>次に、Protocot:を「UDP」を選択します。「UDP」でない場合は、右側の▼をクリックして選択します。”
”>次に、下の欄のPort:に「54925」と入力して右下の 「追加」ボタンをクリックして、「閉じる」をクリックします。”
”>「ルール」の欄に「54925/udp」と表示されているのを確認して「Fire-woll」を閉じます。”
・次に、「Firefox」でスキャナーのドライバーのダウンロードの「公開ホームページ」を開きます。
カテゴリー>機種>OS(Linux)>ソフトウェア>ダウンロードと順番に選択します。
スキャナーの機種名(MFC-J950DN/DWN)をクリックします。
「Linux」をクリックします。
スキャナードライバーをクリックします。
BrotherのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバーの 入手ページは、 こちらから、 「brscan3スキャナードライバー 64bit」の文字の部分をクリックします。
「brscan3-64bit」という「-.deb」ファイルをクリックします。”
”>「同意する」をクリックします。”
”>「プログラムで開く」>そのまま「ソフトウェアセンター」で開くので「OK」をクリックします。”
(*ダウンロードしてから、ダウロードフォルダ内でパッケージをダブルクリックしてもOK!)
”>ソフトウェアセンターの「インストール」をクリックします。”
”>パスワードを入力して「認証する」をクリックします。”
”>パッケージの品質が悪いです”と表示されたら、「無視してインストールする」をクリックします。”
”>「インストール済み」と表示されたらインストール完了です。”
ファイルをコピーするコマンド
*このコピー作業は、プリンター(スキャナー)の「ドライバー」のタイプにより、コピーのコマンドは異なります。 (「ドライバー」のタイプが「brscan」・「brscan2」・「brscan3」・「brscan4」の4種類有ります。) くわしくは、>こちら を確認してプリンター(スキャナー)のタイプに合わせてコピーしてください。
MFC-J950DNの「ドライバー」のタイプは、 こちら のサイトから、「brscan3」タイプのコードを「端末」にコピーします。
$ sudo cp /usr/lib64/libbrscandec3.so.1.0.0 /usr/lib
パスワードを入力
$ sudo cp /usr/lib64/sane/libsane-brother3.so.1.0.7 /usr/lib/sane
$ sudo cp /usr/lib64/sane/libsane-brother3.so.1 /usr/lib/sane
$ sudo cp /usr/lib64/sane/libsane-brother3.so /usr/lib/sane
$ sudo cp /usr/lib64/libbrscandec3.so /usr/lib
$ sudo cp /usr/lib64/libbrscandec3.so.1 /usr/lib
*上記のコマンド操作で「/usr/lib64/libbrscandec3」>のファイルは>「/usr/lib」に、コピーされます。
*上記のコマンド操作で「/usr/lib64/sane/libsane-brother3」>のファイルは>「/usr/lib/sane」に、コピーされます。
$ sudo(「管理者権限」+半角)cp(「命令=コピー」+半角) >(「コピー元のファイル」+半角)>(「コピー先の場所」)
・xsaneを起動してみます。(スキャナーを試します。)
”>次に、xsaneを起動してみます。”
”>左側のランチャーの上から1番目の「Ubuntu-dashアイコン」をクリック”
”>検索欄に「asane」と入力”
”>「xsane」をクリック”
”>「xsane」の画面を開きます。”
”>「xsane」の画面が表示されたら設定完了です。”
”>「xsane」でスキャンする場合は、「スキャン」ボタンをクリックします。”
”>「xsane」の画面を閉じる場合、3枚の画面のうちの右側の画面(2番目に大きい画面)の左上のXマークをクリック”
”>完了です。”
保存する場合
”>「xsane」の画面を閉じる時、3枚の画面のうちの右側の画面(2番目に大きい画面)の左上のXマークをクリック”
”>「保存するか?どうか?」催促(確認)の画面が表示されるので、「保存」する場合は「保存」を選択します。”
”>「ファイル名」を入力します。”
”>「保存先」を指定します。”
”>「保存」をクリックします。”
ネットワークスキャナーを登録するコマンド
貴方のUbuntuに採用したい場合は、下記のコマンドをそのまま(「$+半角スペース」は含まない。)「端末」にコピーすると、 作業が簡単で早いです。( 動作確認済です。) ただし、name=Scanner(=貴方のスキャナーの任意名)model=MFC-J950DN(=貴方のスキャナーorスキャナープリンターのモデル名) ip=192.168.x.x(スキャナーorスキャナープリンターのIPアドレス)と、書き換えてください。
$ sudo brsaneconfig3 -a name=Scanner model=MFC-J950DN ip=192.168.x.x
パスワードを入力
$
$ sudo(「管理者権限」+半角)brsaneconfig3(「ドライバーのタイプ」+半角) -a(「登録」+半角)name=(「スキャナーの任意の名前」+半角)model=(「スキャナーの機種名」+半角)ip=(「スキャナーのIPアドレス」)
※ ご利用のスキャナードライバーにより、コマンドはbrsaneconfig (brscanドライバー), brsaneconfig2 (brscan2ドライバー), brsaneconfig3 (brscan3ドライバー), brsaneconfig4 (brscan4ドライバー) のいずれかとなります。ドライバーに合わせてコマンドをご選択下さい。
MFC-J950DNの「ドライバー」のタイプは、「brsaneconfig3」と「端末」に入力して「登録」します。