光回線のプロバイダーの接続方法
Ubuntuでは、光回線のプロバイダーへの接続を設定することはできません。
光回線での最初のインターネットへの接続(イーサネット)は、Windowsのパソコンで接続するしか方法がありません。
pppoeでの一時接続の方法
光回線のプロバイダーへの初期の接続方法は、ルーターとUbuntuをLANケーブルでつなぎUbuntuを起動して、 「端末」を起動してから 「sudo pppoeconf」と入力して「Enter」を押し、Ubuntuのパスワードを入力して再度「Enter」を押して、 「pppoeconf」を起動します。
$ sudo pppoeconf
パスワードを入力
「Enter」を押して、「pppoeconf」を起動
次に、下の画面が表示されたら「はい」を確認して「Enter」を押します。
次に、下の画面が表示されたら「はい」を確認して「Enter」を押します。
下の画面が表示されたなら、「user name」と記載してある部分を消して、 新たにプロバイダーの「接続ID」を入力します。 (*「ユーザーID」と「接続ID」が違う場合が有るので、注意!)
下の画面が表示されたなら、 プロバイダーの「接続パスワード」を入力します。 (*「ユーザーパスワード」と「接続パスワード」が違う場合が有るので、注意!)
次に、下の画面が表示されたら「はい」を確認して「Enter」を押します。
次に、下の画面が表示されたら「はい」を確認して「Enter」を押します。
次に、下の画面が表示されたら「はい」を確認して「Enter」を押します。
次に、下の画面が表示されたら「はい」を確認して「Enter」を押します。
次に、下の画面が表示されたら「了解」を確認して「Enter」を押します。
最後に「端末」を閉じて「pppoeconf」の作業が終了です。
一般のプロバイダーの設定では、
引き続き、ウェブブラウザによる、プロバイダーの「接続ID」と「接続パスワード」の設定をしなければなりません。
上記の操作の後に、フレッツ光から、 「簡単セットアップツール」をダウンロードして、インターネットへの接続(イーサネット)をしなければならないのです。
Ubuntuでは、フレッツ光のサイトから「簡単セットアップツール」をダウンロードして、そのツールを起動する事ができません。
残念ですが、Wine上でInternetExplorerやSafariからでも、「簡単セットアップツール」をダウンロードして、そのツールを起動する事ができません。
そのツールが起動できないので、Windowsの構築部分はなるべく残しておいて、
非常時はWindowsで対処して、
通常時は、
SSD等にUbuntuをインストールしておいてUSBブートでWindowsとUbuntuを兼用した方が無難です。
もし、Ubuntuで光回線に接続できるという経験上級者の方は、ぜひ当サイトにメールを頂ければと存じます。
当サイトへは、こちらにお願い致します。
ADSLのプロバイダーの接続方法
ADSLのプロバイダーへの初期の接続方法は、ルーターとUbuntuをLANケーブルでつなぎUbuntuを起動して、 上部タスクバーのインターネットのアイコンをクリックします。
次に、「接続の編集」をクリックします。
次に、「Add」(追加)をクリックします。
次に、「Ethernet」の右側の「▼」をクリックして、「DSL」を選択してクリックします。
次に、「作成」をクリックします。
次に、「ユーザー名」の欄にプロバイダーの「接続ID」を、 「パスワード」の欄にプロバイダーの接続パスワードを入力します。
次に、「IPV4」のタグをクリックして、方式が「自動PPPoE」である事を確認します。
次に、「PPP」のタグをクリックして、 「認証方法を設定する」をクリックします。
下の画面が表示されたら、IPSから指定された認証方法だけを残します。 IPSから指定された認証方法が不明な場合は、全てチェックして試してみます。 右下の「OK」をクリックします。
最後に右下の「保存」をクリックして、「Firefox」でインターネットに接続されている事を確認して終了です。
インターネットの接続は2通り
- 有線接続
- 無線接続
有線接続
Ubuntuでは、LANケーブルでの有線接続の場合は、上部の黒いタスクバーの左から4番目に「↑↓」のアイコンが配置され、 有線LAN接続に成功した状態となります。
無線接続
Ubuntuでは、無線LANでの無線接続の場合は、上部の黒いタスクバーの左から4番目に「無線LAN」のアイコンが配置され、 無線LAN接続に成功した状態となります。
有線接続
UbuntuのLANケーブルでの有線接続の場合は、特に問題は無くLANケーブルをパソコンにつなぐだけで、 自動的に認識してインターネットにつながります。
設定の確認をしてみましょう。
上部の黒いタスクバーの左から4番目に「↑↓」のアイコンをクリックすると、 7つの項目があります。
- 有線ネットワーク
- 切断されています
- 自動イーサネット
- VPN接続(V)
- ネットワークを有効にする
- 接続情報
- 接続を編集する
設定を確認する場合
1番下の「接続を編集する」をクリックして、右側の「追加」をクリックします。
この時に、左下の「すべてのユーザーで利用可能」にチェックが入っている事を確認します。 「すべてのユーザーで利用可能」にチェックが入っていない場合は、毎回「パスワード」を要求されます。 ( 普通にLANケーブルでの有線接続でインストールした場合は、チェックが入っているはずです。) 「すべてのユーザーで利用可能」にチェックが入っている場合は、毎回自動的にインターネットが接続されます。
次に、右下の「保存」をクリックします。
現在のUbuntuは、自動的に設定が「保存」されます。
次に、「有線接続 1」となっている事を確認します。
再度編集したい場合は、「有線接続 1」の部分をクリックすると、 右側の「追加」の下の「編集」ボタンがハイライトされます。そして、「編集」をクリックして編集可能となります。
設定を終える場合は、右下の「閉じる」をクリックして終了です。
有線接続が良好な場合は、上部の黒いタスクバーの左から4番目に「↑↓」のアイコンが配置されます。
無線接続
Ubuntuでは、ほとんどの場合無線LAN親機が設定済という前提で、 無線LANの子機をパソコンに接続するだけで無線LANを認識してくれます。
従来、無線LANのインターフェースによっては、Ubuntuでは利用できない場合もありました。 ( Ubuntuの設定の中では、「1番の難門」でした。) Ubuntuがバージョンアップされるごとに、利用できる無線LAN接続が増えてきました。 ( 一部の無線LAN接続は、利用できない製品もまだ有るかもしれません。 もし、無線LANルーターを購入してUbuntuで利用したい場合は、自己責任と自己判断でお願いします。)
有名なメーカーの新しい機種の無線LANならほとんどの場合、無線LAN子機をPCに挿入するだけで利用できるはずです。 または、内蔵無線LAN装備の機種で接続できるはずです。 最新版の場合ほとんど無線LAN接続ができるはずです。 (*自己責任と自己判断でお願いします。)
ここでは、無線LAN子機がUbuntuに利用出来る場合の前提での、紹介をします。 ( 無線LAN子機がUnuntuで利用出来る場合は、Windowsよりも設定が簡単です。)
無線LAN接続の設定
まず、無線LAN子機をPCに挿入します。 その後、無線LAN親機のパスワード(SSID=暗号化キー>本体に記載されているはずです。)の入力画面が表示されるので、 ”「無線LAN親機のパスワード」を入力します。”
現在のUbuntuは、自動的に設定が「保存」されます。
上部の黒いタスクバーの左から4番目に無線LANのアイコン(無線マーク)をクリックすると、13の項目があります。
- 有線ネットワーク
- 切断されています
- 無線ネットワーク
- IPアドレス
- 切断する
- CG-Guest
- 非表示無線ネットワークに接続(C)
- 新しい無線ネットワークを作成(N)
- VPNを接続(N)
- ネットワークを有効にする(N)
- 無線を有効にする(W)
- 接続情報
- 接続を編集する
設定を確認する場合
1番下のの「接続を編集する」をクリックします。
接続名とSSIDが「IPアドレス」を確認して、 左下の「すべてのユーザーで利用可能」にチェックが入っている事を確認します。 「すべてのユーザーで利用可能」にチェックが入っていない場合は、毎回「パスワード」を要求されます。 「すべてのユーザーで利用可能」にチェックが入っている場合は、毎回自動的にインターネットが接続されます。
次に、右下の「保存」をクリックします。
現在のUbuntuは、自動的に設定が「保存」されます。
設定を終える場合は、右下の「閉じる」をクリックして終了です。
無線接続が良好な場合は、Ubuntuの起動時に、上部の黒いタスクバーの左から4番目に「無線LAN」のアイコンが配置されます。