Ubuntu freak(スキャナーの設定)

スキャナーの接続と設定

スキャナーの設定

 スキャナーを接続するためには、まず、パッケージをダウンロードしなければなりません。 Debian 系ディストリビューション(例:Debian, Ubuntu)の場合は 、「-.deb」 パッケージをダウンロードします。

CanonのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバー

 CanonのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバーの 入手ページのアドレスを下記に記載しておきます。
カテゴリー>機種>OS(Linux)>ソフトウェア>ダウンロードと順番に選択します。
(アドレス>)http://cweb.canon.jp/e-support/software/

EpsonのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバー

 EpsonのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバーの 製品一覧のページのアドレスを下記に記載しておきます。
(アドレス>)http://www.epson.jp/support/taiou/os/linux_selist.htm

 EpsonのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバーの 入手ページのアドレスを下記に記載しておきます。
(アドレス>)http://download.ebz.epson.net/dsc/search/01/search/?OSC=LX

BrotherのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバー

 BrotherのプリンターとスキャナーのLinuxでの利用可能なドライバーの 入手ページのアドレスを下記に記載しておきます。
カテゴリー>機種>OS(Linux)>ソフトウェア>ダウンロードと順番に選択します。
(アドレス>)http://www.brother.co.jp/product/software/

Xsaneの導入

 スキャナーのドライバーは 「SANE」(Scanner Access Now Easy)システム上で動作します。 スキャンするには別途 「SANE」および「 Xsane」(又は「Gimp」) が必要なので、 ソフトウェアセンターであらかじめインストールしておきましょう。

 スキャンは、実際には「 Xsane」でスキャンされます。

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 「 Xsane」は、3つの画面で構成されます。

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 スキャナーに印刷物をセットして、 下の画像がメインの画面で右下のスキャンボタンをクリックするとスキャンが開始されます。

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 下の画像は、ヒストグラムで、メイン画面の後に配置しています。

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 下の画像は、プレビューでスキャンが終了すると、スキャンした画像をこの画面でプレビューします。

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*ブラザードライバーに関してのスキャンキーツールを使用するためには、 あらかじめスキャナードライバーがインストールされている必要があります。 ブラウザによっては、ダウンロードボタンのクリックにてファイルがテキストファイルとして表示される場合があります。 その場合は、ダウンロードの同意文書画面の「同意します」上で右クリックを使って、ファイルを保存します。

 モデルによっては、メーカーが同じでもダウンロードするパッケージが異なります。 必ず対応モデルを確認しましょう。

インストール方法

 「SANE」がインストールされていることをご確認して、 インストールされていない場合はインストールを実施します。

 「Xsane」がインストールされていることをご確認して、 インストールされていない場合はインストールを実施します。

1.利用のモデルに応じたスキャナードライバーをダウンロードします。 各モデルが対応しているスキャナードライバーは、ドライバーダウンロードのページに記載されています。

2.「端末」を起動し、root権限を取得します。(su コマンド、rootユーザーでのログイン、sudoコマンドなど)

3.ファイアウォールが有効になっている場合は、次のポートをオープンします。 ファイアウォールの設定は、ポート番号: 54925>プロトコル: UDP>とします。

4.スキャナードライバーをソフトウェアセンターを利用してインストールします。

5.ネットワークスキャナーを登録します。「端末」により、DEBパッケージ、RPMパッケージ共通です。
brsaneconfig2 -a name=[スキャナーの名前] model=[スキャナーのモデル名] ip=[スキャナーのIPアドレス]

※Brotherのスキャナードライバーの場合、コマンドはbrsaneconfig (brscanドライバー), brsaneconfig2 (brscan2ドライバー), brsaneconfig3 (brscan3ドライバー)のいずれかとなります。 ドライバーに合わせてコマンドをご選択します。

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