「Mozc」の導入
Ubuntuでは、インプットメソットに「Anthy」が装備されていて、 そのままでも「日本語」の表示や入力は、ほぼ、問題無く操作できます。
日本語化に関しましては、現在、Ubuntuでは、「fcitx-mozc」が標準装備のため、 特に気にする必要が有りません。
「fcitx」導入のコマンド
$ sudo apt-get update
[パスワード] 非表示(入力してEnterを押す)
y/n ⇒y (入力してEnterを押す)
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install fcitx fcitx-anthy fcitx-mozc
$
フォントの追加
ここでは、「2015年 Linuxでも使えるフリーフォント集 クロの思考ノート」というサイトから、 Ubuntuにフォントの追加をしてみます。
ここからサイトにリンクします。
衡山毛筆フォント・衡山毛筆フォントT・衡山毛筆フォント行書・衡山毛筆フォント草書という4種類の「毛筆系」のフォントを追加します。
それぞれのパッケージ(-.zip)をダウンロードして、
それぞれのパッケージ(-.zip)を右クリックして、「ここに展開する」をクリックします。
*4種類まとめて展開する事も可能です!
展開した各ファイルのディレクトリーを作成します。(移動先のフォルダ=「/usr/share/fonts/TTF」)
「端末」で下記のコマンドを操作します。
$ sudo mkdir /usr/share/fonts/TTF
パスワードの入力 (非表示)
$
ダウンロードフォルダの展開した4種類のファイルを「端末」の操作で、 移動先のフォルダ=「/usr/share/fonts/TTF」にコピーします。
$ sudo cp /home/ユーザー名/ダウンロード/ファイル名 /usr/share/fonts/TTF
*注意:「/usr/share/fonts/TTF」の部分の入力前に1回半角スペースキーを押します!
$ sudo cp /home/ユーザー名/ダウンロード/KouzanBrushFontSousyo.ttf /usr/share/fonts/TTF
$ sudo cp /home/ユーザー名/ダウンロード/Р┬Ц?НtОRГtГHГУГgT.ttf /usr/share/fonts/TTF
$ sudo cp /home/ユーザー名/ダウンロード/НtОRЦ?ХMГtГHГУГgНsПС.ttf /usr/share/fonts/TTF
$ sudo cp /home/ユーザー名/ダウンロード/НtОRЦ?ХMГtГHГУГg.ttf /usr/share/fonts/TTF
$
*注意:「/usr/share/fonts/TTF」の部分の入力前に1回半角スペースキーを押します!
4種類のファイルが、移動先のフォルダ=「/usr/share/fonts/TTF」にコピーされた事を確認します。
Writer等のフォントの追加項目を確認します。(衡山毛筆フォント・衡山毛筆フォントT・衡山毛筆フォント行書・衡山毛筆フォント草書)
実際に活用出来ました。フォントの追加成功です。
---*ここから下は、
「Mozc」の過去の参考資料として掲載しています。*---
しかし、Google「日本語入力」をベースにした「Mozc」等を利用することにより、 一層充実した「日本語環境」を構築することができます。 フォントも豊富に用意されて快適な変換効率で、より向上した「日本語」の表示や入力が可能です。
リポジトリーのダウンロード
・「リポジトリーのダウンロード」です。
「リポジトリーのダウンロード」をすると、「アップデート」時に「mozc」も一緒に「アップデート」されます。
下記のアドレスをダブルクリックしてください。
(アドレス>)http://linux.ikoinoba.net/index.php?mode=page&aim=rpm_deb
ダウンロードページを開いたなら、
”>「Ubuntu 13.04, Linux Mint 15」>の文字の部分をクリックします。”
”>ダウンロード画面が表示されるので、”
”>「ファイルを保存」の左側にチェックを入れて「OK」をクリックします。”
”>ダウンロードフォルダに「Mozc」のパッケージがダウンロードされます。”
リポジトリーをインストール
・「リポジトリーをインストール」です。
Firefox(WEBブラウザ)を閉じて、
”>デスクトップ左側のランチャーの上から2番目の「ファイルマネージャー」をクリックして、 ”
”>ダウンロードフォルダをクリックしてフォルダを開き、”
”>ダウンロードした「Mozc」のパッケージをダブルクリックします。”
”>または、右クリックして「Ubuntuソフトウェアセンターで開く(o)」をクリックしてもOKです。”
”>ソフトウェアセンターが開くので「インストール」をクリックします。 ”
”>パスワードを要求する画面が表示されたら、Ubuntuに設定した「パスワード」を入力して、”
”>「認証する」をクリックします。”
”>インストールはすぐに終わり、「インストール済み」と表示が変わります。”
”>ソフトウェアセンターを閉じて、(左上のXをクリック)”
1回、Ubuntuを「再起動」して、リポジトリーの「追加」が終了です。
(*右上の「電源ボタン」をクリック>「シャットダウン」をクリック>「再起動」をクリック>「Ubuntuの再起動」)
「mozc」を「端末」でインストール
次に、左側のランチャーの上から1番目の「Ubuntu-dashアイコン」をクリック
”>検索欄に「terminal」と入力” ”>「端末」のアイコンが表示されたら「端末」をクリック”
”>「端末」が起動したなら下記をコピー(*windowsと同じ右クリック・入力でもOK)”
*下記の作業は、このページをFirefoxで開きながら、
「sudo apt-get update」の文字を右クリックで「コピー」して、
「端末」に右クリックで「貼り付け」る事をお薦めします!(*手動入力でも可!)
$ sudo apt-get update
パスワードの入力 (非表示)
$
”コピーしたなら、「端末」の枠内にマウスを置いて上記を「貼り付け」(*windowsと同じ右クリック)”
”>そのまま「Enter」を1回押します。”
”>パスワードの入力画面が表示されるので、「パスワード」を入力”
”>そのまま「Enter」を1回押します。”
”>語尾が「$」となるので、下記をコピー(*windowsと同じ右クリック・入力でもOK)”
*下記の作業は、このページをFirefoxで開きながら、
「sudo apt-get install ibus-anthy ibus-mozc」の文字を右クリックで「コピー」して、
「端末」に右クリックで「貼り付け」る事をお薦めします!(*手動入力でも可!)
$ sudo apt-get install ibus-anthy ibus-mozc
$
”コピーしたなら、「端末」の枠内にマウスを置いて上記を「貼り付け」(*windowsと同じ右クリック)
”>そのまま「Enter」を1回押します。”
”>文字が下に自動的にスクロールすると語尾が"「y/n」?"となるので「y」と入力して、”
”>そのまま「Enter」を1回押します。”
”>語尾が「$」になったらインストール作業が終了なので、”
”「端末」を閉じます。(*左上Xマークをクリック)”
1回、Ubuntuを「再起動」すると摘要されます。
(*右上の電源ボタンをクリック>シャットダウンをクリック>再起動をクリック>「Ubuntuの再起動」)
「Mozcの設定」
Ubuntu17.10の場合
Ubuntu17.10の「Mozcの設定」は、上部タスクバーの「ja▽」をクリックして、 「日本語(Mozc)あ」をクリックすると、「半角/全角・漢字キー」を押して英語と日本語を切り替える事ができます。
Ubuntu14.04/16.04の場合
Ubuntu14.04/16.04の「Mozcの設定」は、こちらを参考にしてください。
Ubuntu旧バージョンの場合
次は、上部の黒のタスクバーの1番左側の「Ibusのアイコン」(キーボードマーク)をクリックします。
”>「設定」をクリック”
”>Ibusの設定画面の上部の「インプットメソッド」タグをクリック”
”>旧タイプは、「日本語」にマウスをあてると、右側に「anthy」と「mozc」が表示されます。”
”>旧タイプは、その2番目の「mozc」をクリックして、 右側の「追加」をクリックすると、下記に続きます。”
新タイプは、画像をスキップして続きをご覧ください。
”>新タイプは、「インプットメソッド」の「使用するインプットメソッドをカスタマイズ(M)」の左側にチェックを入れる”
”>インプットメソッドの項目の欄の1番目が「anthy」2番目が「mozc」です。”
”>その2番目の「mozc」をクリックすると「mozc」の項目が「ハイライト」されます。”
”>そのままで右側の「上へ」をクリック”
”>右下の「閉じる」をクリック”
”>「Ibus」を閉じて「mozc」の設定完了です。(*左上Xマークをクリック)
1回、Ubuntuを「再起動」してみましょう。