バーチャルボックスの導入
バーチャルボックスは、今利用しているOSの環境を変えずに、そのOS上で他のOSを仮想構築して利用できるソフトです。
バーチャルボックスは、「Windows」・「Mac」・「Linux」等複数のOSを利用する事ができます。 バーチャルボックスを利用すると、利用できるソフトが増えてパソコンでできる範囲が拡大します。
「Ubuntu」では、「ソフトウェアセンター」から簡単にバーチャルボックスを導入できます。
ここでは、「Ubuntu」にバーチャルボックスを導入して、 現在、人気急上昇のディストリビューション「LinuxMint12」の「インストール」の方法を紹介します。
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バーチャルボックスのインストール
LinuxMint12のISOファイルをダウンロード
バーチャルボックスの設定
LinuxMint12のインストール
Windows10 Enterprice評価版のインストール
バーチャルボックスのインストール
「ソフトウェアセンター」の検索欄に「virtualbox」と入力します。 (そのまま「インストール」をクリックしてもOKです。)
「詳細情報」をクリックして「インストール」をクリックすると、 パスワードを要求されるので、パスワードを入力して「認証する」をクリックします。
「インストール」が開始されます。
「インストール」終了です。
「home」に「VirtualBox」のフォルダが作成されます。
LinuxMint12のISOファイルをダウンロード
「LinuxMint12」の>公開ホームページからISOファイルをダウンロードします。 今回は、軽快なCDタイプの32ビット版をダウンロードします。(それぞれの好みでご自由に選択してください。)
「ダウンロード」フォルダに、「LinuxMint12」のISOファイルがダウンロードされます。
「ダウンロード」フォルダから、「ドキュメント」フォルダにコピーしておきます。 (「ダウンロード」フォルダでもいいのですが、「ダウンロード」は、 ダウンロード専用のフォルダなので、いちおう「ドキュメント」フォルダに配置したほうがいいでしょう。)
バーチャルボックスの設定
バーチャルボックスを起動します。
まず、「新規」をクリックします。
OSの名前(任意)を入力して、オペレーティングシステムは「Linux」・バージョンは「Ubuntu」を選択します。 「次へ」をクリックします。
メモリー容量を入力します。PCのメモリー容量によりますが、「1024」(=1G)でいいでしょう。 (この場合は、バーチャルボックスにインストールするOS=ゲストOSのメモリー容量よりも、 本体のOS=ホストOSのメモリー容量のほうが大きくなる設定にします。それぞれの環境により調整してください。) 「次へ」をクリックします。
次の画面で、「次へ」をクリックします。
次の画面で、「次へ」をクリックします。
次の画面で、「次へ」をクリックします。
仮想ディスクの「サイズ」を入力します。ここでは、「50G」にしておきます。 (それぞれの判断でご自由に設定してください。) 「次へ」をクリックします。
次の画面で、「Create」をクリックします。
次の画面で、「Create」をクリックします。
次の画面で、「設定」をクリックします。 (「LiveCD」を作成した場合は、ここで「LiveCD」を挿入して「起動」を押します。)
次の画面で、「ストレージ」をクリックします。
次に、「ストレージツリー」の「IDEコントローラ」の下の「空」を選択して、 画面の右側の「IDEセカンダリ」の右側の「CDマーク」をクリックすると、 項目が現れるので、一番上の項目の「仮想CD/DVDディスクファイルの選択」をクリックして、 先程ISOファイルをダウンロードしておいた「ドキュメント」フォルダを選択します。
すると、次の画面が表示されるので、ダウンロードしたISOファイル→ 「LinuxMint12」のISOファイルをダブルクリック、または、右下の「開く」をクリックします。
すると、「ストレージ」画面に戻ります。 「ストレージツリー」の「IDEコントローラ」の下の「空」が、「LinuxMint12」のISOファイルに変わっている事を確認できます。
「OK」をクリックします。
バーチャルボックスのテーマ画面にもどり、ここで「起動」をクリックします。 (この工程で設定した場合、「LinuxMint12」の「LiveCD」を作成しなくても「LinuxMint12」をバーチャルボックスにインストールできます。)
LinuxMint12のインストール
次の画面で、「OK」をクリックします。
次の画面で、「OK」をクリックします。
「Linux Mint」のデスクトップの「Install Linux Mint」アイコンをクリックします。
次の画面で、「Language」を選択します。
スクロールして「日本語」を選択すると、「日本語」に変わります。「続ける」をクリックします。
パソコン環境が「日本」に変わります。「続ける」をクリックします。
「インストールの準備」事項を確認して、「続ける」をクリックします。
「ディスクを削除してインストール」を選択して、「続ける」をクリックします。
「ディスク容量」を確認して、「インストール」をクリックします。
「インストール」をクリックして「インストール」が始まります。
「どこに住んでいますか?」の画面で、「Tokyo」を確認して、「続ける」をクリックします。
「キーボードレイアウト」の画面で、「日本語」を確認して、「続ける」をクリックします。
「ユーザー名」・「パスワード」を入力して、「ログイン方法」を選択して、「続ける」をクリックします。
「インストール」が続行します。
下の画面が表示されたら、「インストール」終了です。「今すぐ再起動」をクリックして、「再起動」します。
「再起動時」に、”「Please」~「Enter」;”と表示されたら、「Enter」を押します。
「LinuxMintへようこそ」の画面が表示されたら、「LinuxMint12」の「インストール」完了です。
バーチャルボックスの「LinuxMint12」を拡大表示にします。
バーチャルボックスの「LinuxMint12」を終了する場合は、左上の「X」をクリックすると、三つの項目が表示されます。 一番上の項目は、「設定を保存して終了」で、一番下の項目は、「オフしてそのまま終了」となり、 そのどちらかを選択して「終了」します。最初の「バーチャルボックス」のテーマ画面になります。
バーチャルボックスで、再度「LinuxMint12」を起動したい場合は、 再度「起動」をクリックします。
Windows10 Enterprice評価版のインストール
Windows10 Enterprice評価版「-.isoファイル」のダウンロード
Virtualboxで、Windows10 Enterprice評価版を導入する場合、
こちらで「Windows10 Enterprice評価版」を無料でダウンロードできます。
アカウントが無い場合は、誰でも無料でアカウントを登録できます。
「今すぐ評価する」>「Windows10 Enterprice」をクリックして、
案内に従います。
この場合、「-.isoファイル」となり、VirtualboxにはUbuntuと同じ要領で簡単にインストールできます。
Windows10 Enterprice評価版のLiveDVD化後からも、直接「-.isoファイル」からも、Virtualboxにインストール可能です。
Ubuntu softwareで、Virtualboxをインストール
Ubuntu softwareで、Virtualboxをインストールします。
インストールをクリックします。
パスワード入力して、「認証する」をクリックします。
ランチャーの1番上のDashアイコンをクリックして、Virtualboxと入力してVirtualboxを起動します。
Virtualboxの設定
「新規」をクリックします。
OS名(Windows10)を入力します。
メモリーの設定は、自動なので「次へ」をクリックします。
「作成」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「作成」をクリックします。(*ハードディスクのサイズは、自動的に最低32Gとなりますが、この画面で変更可能です。)
LiveDVDを使用の場合、LiveDVDを挿入後「起動」をクリックします。
「-.isoファイル」から直接インストールする場合、
「設定」>「ストレージ」>「空」をクリック>右側のDVDマークをクリック>「仮想光学ディスクファイルを選択」をクリック
>「-.isoファイル」を選択します。
その設定後「起動」をクリックします。
LiveDVDを使用してLiveDVDを挿入後「起動」をクリックした後、 (DVDを) 「どうするか確認」の右側の「▼マーク」をクリックします。
Virtualboxをクリックして、「選択」をクリックします。
「OK」をクリックします。
「起動」をクリックします。
再度、「起動」をクリックします。
Windows10 Enterprice評価版インストールの設定
「次へ」をクリックします。
「今すぐインストール」をクリックします。
「同意します」の左側にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
「カスタム:Windowsのみをインストールする」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
インストール開始です。
インストール中です。
「簡単設定を使う」をクリックします。
「ローカルのActive Directory ドメインに参加する」を選択して、「次へ」をクリックします。
「ユーザー名」・「パスワード」・「パスワードのヒント」を入力して「次へ」をクリックします。
「Cortanaを使う」をクリックします。
「待機」
「待機」
インストール成功です。
左下のアイコンをクリックするとタイルメニューが表示されます。
OneDriveの更新の催促の場合、「OneDriveの更新」をクリックします。
「保存」をクリックします。
「実行」をクリックします。
下のタスクバーの「eアイコン」をクリックしてインターネットを試します。 「ようこそ」タグを消します。
スタート画面(MSN)です。
インターネットの閲覧が出来ました。