PCの仕様
PC機種ーFMV-E8250
プレインストールOS | CPU |
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旧・Windows VistaR Business
Windows XP Home Edition(SP2) 新・Ubuntu11.10 | インテルR Core(TM) 2 Duo |
メモリ | スロット数 | ハードディスクドライブ | |
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旧・Windows Vista搭載モデル:標準1GB、
Windows XP搭載モデル:標準512MB /最大4GB (DDR2 SDRAM/PC2-5300) 新・Ubuntu11.10:4G |
マルチベイ×1スロット
Windows Vista搭載モデル:2(0)
Windows XP搭載モデル:2(1) |
標準40GB/最大120GB
(5400rpmシリアルATA/150、固定式) |
HDD 80GB(標準40GB) > SSD 128GBに換装(交換)
今回は、上記の条件で概定では標準の40GBの『HDD』を、バッファローの低価格3万円程度
(普通の『SSD』はPCが1台買えるほどの金額です!・又、現在の最安値のSSDは、楽天では17,990円です。)の
『SSD-128G』に『SSDの換装』をします。
*『製品・バッファロー『SSD』SHD-N128SU2 SerialATA 2.5型』
(*SSDは、この当時よりも安値で入手可能です。2016年11月現在!)
*2016年11月現在!SSDの値段は、こちらを参照できます。
あらかじめ、インターネットで『SSD』や『SSDの換装』の初歩的な知識を学習しておきましょう。 くわしい知識は、一度>こちらを参考にしてみてください。
交換し終わった概定の標準の40GBの『HDD』は、大切に保管しておいてください。
パソコンのメーカーのサービスを受ける場合は、概定の標準の40GBの『HDD』が装備されていないと、
メーカーのサービスを受ける事ができません。
(*交換し終わった『HDD』は、フォーマットしてデータを保存したり、
他のディストリビュ‐ションをインストールして利用する事も出来ます。)
ひとつひとつの工程に間違いがなければ、電気量販店に手数料を払って交換して貰う事も無く、 確実に誰でもできる簡単な作業です。
ご自分のPCの機種の仕様のデータが手元に無ければ、インターネットで「機種名」を入力して検索すれば、 すべてのPCの機種の仕様のデータが解ります。
『SSD』の選び方
Ubuntuの場合低価格の『SSD』でも、起動爆速です。 その違いを実感するはずです。
インターフェイス
SSDにもHDDと同様SATAとIDEがありますが、 速度的にはSATAの方が高速で最新ですから、 安いからといって間違ってIDEを選ばないようにしましょう!
サイズ
パソコン用で一般的に普及しているのは2.5インチです。 ノートパソコン型のHDDと同じサイズです。 しかしたまに1.8インチのSSDもあったりしますので、間違わないようにしましょう!
タイプ
SSDにはSLCとMLCという2つのタイプがあります。 SLCの方が高速・容量が少ない・高価。 対してMLCの方が、速度はSLCに劣る・容量が大きい・安価という特徴があります。
SLCの方が性能がいいのですが、価格がMLCの倍以上しますし、 普及しているのはMLCなので、MLCの方を選んだほうがよいでしょう!
キャッシュ容量
現在普及しているSSDには通常キャッシュというものがついていますが、 キャッシュがあるとデータ処理を高速化できるだけでなく、SSDのフラッシュメモリへのアクセス回数を少なくできるので、寿命が延びるというメリットもあります。
このキャッシュ容量が大きい方が高性能ですが高価です。 32MB程度のキャッシュを搭載していれば問題ないでしょう!
リード性能・ライト性能
リード性能とは読み込み速度のことで、ライト性能とは書き込み速度のことです。 リード最大250MB/秒、ライト最大70MB/秒という風に表記されています。
数字が大きい程読み込み速度、書き込み速度が速いということになりますので、 性能比較の目安になります。
『SSD』のメーカー
『SSD』のメーカーは、やはりバッファローが無難ではないかと思います。 バッファローの製品のほとんどの『SSD』は、『HDD』と同じサイズのものようで、トラブルも少なく、 『HDD』からのデータの以降は、USBアダプターが付属品として付いているので、(値段に含まれている) 間違い無いと思います。
*当サイトは、営利目的では御座いませんので、リンク先での購入に関しては購入元にお問い合わせ願います!
『SSDの換装』作業
メモリーの「交換・増設」と、SSDの換装の動画は、こちらをクリック!
クリック>【FUJITSU FMV-BIBLO】 HDD(500GB)からSSD(128GB)に交換してみた
クリック>【今にいかせPCノート富士通 FMV-BIBLO NF/E40・NF/G40 分解】
『SSDの換装』をする、バッファローの低価格3万円(普通の『SSD』はPCが1台買えるほどの金額です!) 程度の『SSD-128G』です。
*2016年11月現在!SSDの値段は、こちらを参照できます。
(*SSDは、この当時よりも安値で入手可能です。2016年11月現在!)
パソコンを裏返しにします。
必ず最初に『バッテリーパック』を外します。
『バッテリーパック』を外した状態です。
パソコンの機種により、既存の『HDD』の位置や外し方に多少違いが有ります。基本的には、作業順序は同じです。
今回の「富士通」・『FMV-E8250』は、白テープの内側の枠を外すタイプです。
この白テープは、画像での説明を解りやすくするために、今回だけ貼りました。
ご自分で作業する場合は、作業を理解している限り白テープは必要ありません。
白テープ内のエリアの外側のネジを、外し始めます。
白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。
白テープの上に、外したネジを置いてあります。これは、今回の画像での説明で”ネジを外した!”と、
一目見て画像で解りやすいように、置いてあるだけです。もし、ご自分で実際に作業される場合は、ネジの管理に注意してけっして真似しないで下さい。
白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。
白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。
白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。
白テープ内のエリアの内側のネジを、外します。
白テープ内のエリアの固定ネジを、すべて外した後に 白テープ内のパネルを外します。
白テープ内のエリアのパネルを、外した状態です。
ここが、これから交換しようとしている既存の40Gの『HDD』です。
『HDD』の金具を固定する2箇所の固定ネジをはずします。(4箇所有るのに、なぜかネジは2箇所です?)
軽くドライバーを「テコ」にして、『HDD』をずらします。
『HDD』優しくゆっくり抜きます。
この機種は、『HDD』と金具にも固定ネジが両サイドに4箇所有ります。 この『HDD』と金具の固定ネジも外します。
反対側の『HDD』と金具の固定ネジも外します。
『HDD』抜き取り完了です。
新しい同じサイズ(寸法)の128Gの『SSD』を用意します。
今度は、『SSD』と金具をネジで固定します。
片側の、『SSD』と金具をネジで固定しまた。
反対側も、『SSD』と金具をネジで固定しました。
金具に固定した『SSD』を、PCに挿入します。
『SSD』が、みごとジャスト・ピッタリ→サイズが合いました。
『SSD』の金具とPCの固定ネジを固定します。
『SSD』の金具とPCの2箇所の固定ネジを2箇所共固定します。
これで『SSD』自体の換装は、終了です。
次に、パネルを取り付けます。
次に、パネルを外したネジを固定します。
すべてのパネルのネジを固定します。
パネルの固定終了です。
バッテリーパックを取り付けます。
Ubuntuへの、『SSD』の換装作業完了です。
Ubuntuを起動して、『システム設定』をクリックして『システム情報』をクリックすると、 『SSD』の容量が増えているのを確認して、 『SSD』の換装が無事成功です。