SSDの換装

SSDの換装

 ここでは、自分のパソコンに『SSDの換装』をして、 自分のパソコンのパフォーマンスUPしたい人や、自分のパソコンの『SSDの換装』に挑戦したい人のための、 参考として記載しておきます。

 『SSDの換装』をすると、確実にUbuntuのパフォーマンスがUPします。 Windowsを『SSD』に換装をすると、「プチフリ現象」等が発生して色々対策しなければなりませんが、 Ubuntuを『SSD』に換装するとそういう事は起きません。

 WindowsXPで『HDD』搭載のPCの起動は、5分以上かかると思います。

 Ubuntuと『SSD』の相性はとても良好で、 今回の下記の条件「富士通」・『FMV-E8250』にバッファローの低価格3万円程度(普通の『SSD』はPCが1台買えるほどの金額です!)の 『SSD-128G』を『換装』すると、

 PCの「電源スイッチ」を押した瞬間から約55秒(>1分以内でインターネットに繋がります。)でUbuntuの起動が終了します。

 尚、『SSDの換装』をする場合は、あくまでも最終的には、自己責任と自己判断でお願いします。 ここでは、あくまでも参考として記載しておきます。

PCの仕様

PC機種ーFMV-E8250

プレインストールOSCPU
旧・Windows VistaR Business
Windows XP Home Edition(SP2)
新・Ubuntu11.10
インテルR Core(TM) 2 Duo
メモリスロット数ハードディスクドライブ
旧・Windows Vista搭載モデル:標準1GB、
Windows XP搭載モデル:標準512MB /最大4GB (DDR2 SDRAM/PC2-5300)
新・Ubuntu11.10:4G
マルチベイ×1スロット Windows Vista搭載モデル:2(0)
Windows XP搭載モデル:2(1)
標準40GB/最大120GB
(5400rpmシリアルATA/150、固定式)

HDD 80GB(標準40GB) > SSD 128GBに換装(交換)

 今回は、上記の条件で概定では標準の40GBの『HDD』を、バッファローの低価格3万円程度 (普通の『SSD』はPCが1台買えるほどの金額です!・又、現在の最安値のSSDは、楽天では17,990円です。)の 『SSD-128G』に『SSDの換装』をします。
*『製品・バッファロー『SSD』SHD-N128SU2 SerialATA 2.5型』
*SSDは、この当時よりも安値で入手可能です。2016年11月現在!
*2016年11月現在!SSDの値段は、こちらを参照できます。

 あらかじめ、インターネットで『SSD』や『SSDの換装』の初歩的な知識を学習しておきましょう。 くわしい知識は、一度>こちらを参考にしてみてください。

 交換し終わった概定の標準の40GBの『HDD』は、大切に保管しておいてください。 パソコンのメーカーのサービスを受ける場合は、概定の標準の40GBの『HDD』が装備されていないと、 メーカーのサービスを受ける事ができません。
(*交換し終わった『HDD』は、フォーマットしてデータを保存したり、 他のディストリビュ‐ションをインストールして利用する事も出来ます。

 ひとつひとつの工程に間違いがなければ、電気量販店に手数料を払って交換して貰う事も無く、 確実に誰でもできる簡単な作業です。

 ご自分のPCの機種の仕様のデータが手元に無ければ、インターネットで「機種名」を入力して検索すれば、 すべてのPCの機種の仕様のデータが解ります。

『SSD』の選び方

 Ubuntuの場合低価格の『SSD』でも、起動爆速です。 その違いを実感するはずです。

インターフェイス

 

 SSDにもHDDと同様SATAとIDEがありますが、 速度的にはSATAの方が高速で最新ですから、 安いからといって間違ってIDEを選ばないようにしましょう!

サイズ

 パソコン用で一般的に普及しているのは2.5インチです。 ノートパソコン型のHDDと同じサイズです。 しかしたまに1.8インチのSSDもあったりしますので、間違わないようにしましょう!

タイプ

 SSDにはSLCとMLCという2つのタイプがあります。 SLCの方が高速・容量が少ない・高価。 対してMLCの方が、速度はSLCに劣る・容量が大きい・安価という特徴があります。

 SLCの方が性能がいいのですが、価格がMLCの倍以上しますし、 普及しているのはMLCなので、MLCの方を選んだほうがよいでしょう!

キャッシュ容量

 現在普及しているSSDには通常キャッシュというものがついていますが、 キャッシュがあるとデータ処理を高速化できるだけでなく、SSDのフラッシュメモリへのアクセス回数を少なくできるので、寿命が延びるというメリットもあります。

 このキャッシュ容量が大きい方が高性能ですが高価です。 32MB程度のキャッシュを搭載していれば問題ないでしょう!

リード性能・ライト性能

 リード性能とは読み込み速度のことで、ライト性能とは書き込み速度のことです。 リード最大250MB/秒、ライト最大70MB/秒という風に表記されています。

 数字が大きい程読み込み速度、書き込み速度が速いということになりますので、 性能比較の目安になります。

『SSD』のメーカー

 『SSD』のメーカーは、やはりバッファローが無難ではないかと思います。 バッファローの製品のほとんどの『SSD』は、『HDD』と同じサイズのものようで、トラブルも少なく、 『HDD』からのデータの以降は、USBアダプターが付属品として付いているので、(値段に含まれている) 間違い無いと思います。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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*当サイトは、営利目的では御座いませんので、リンク先での購入に関しては購入元にお問い合わせ願います!

『SSDの換装』作業

 メモリーの「交換・増設」と、SSDの換装の動画は、こちらをクリック!
クリック>【FUJITSU FMV-BIBLO】 HDD(500GB)からSSD(128GB)に交換してみた
クリック>【今にいかせPCノート富士通 FMV-BIBLO NF/E40・NF/G40 分解】

 『SSDの換装』をする、バッファローの低価格3万円(普通の『SSD』はPCが1台買えるほどの金額です!) 程度の『SSD-128G』です。

*2016年11月現在!SSDの値段は、こちらを参照できます。
(*SSDは、この当時よりも安値で入手可能です。2016年11月現在!)

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 パソコンを裏返しにします。

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 必ず最初に『バッテリーパック』を外します。

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 『バッテリーパック』を外した状態です。

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 パソコンの機種により、既存の『HDD』の位置や外し方に多少違いが有ります。基本的には、作業順序は同じです。 今回の「富士通」・『FMV-E8250』は、白テープの内側の枠を外すタイプです。
 この白テープは、画像での説明を解りやすくするために、今回だけ貼りました。 ご自分で作業する場合は、作業を理解している限り白テープは必要ありません。

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 白テープ内のエリアの外側のネジを、外し始めます。

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 白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。
 白テープの上に、外したネジを置いてあります。これは、今回の画像での説明で”ネジを外した!”と、 一目見て画像で解りやすいように、置いてあるだけです。もし、ご自分で実際に作業される場合は、ネジの管理に注意してけっして真似しないで下さい。

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 白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。

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 白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。

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 白テープ内のエリアの外側のネジを、続けて外します。

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 白テープ内のエリアの内側のネジを、外します。

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 白テープ内のエリアの固定ネジを、すべて外した後に 白テープ内のパネルを外します。

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 白テープ内のエリアのパネルを、外した状態です。

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 ここが、これから交換しようとしている既存の40Gの『HDD』です。

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 『HDD』の金具を固定する2箇所の固定ネジをはずします。(4箇所有るのに、なぜかネジは2箇所です?)

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 軽くドライバーを「テコ」にして、『HDD』をずらします。

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 『HDD』優しくゆっくり抜きます。

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 この機種は、『HDD』と金具にも固定ネジが両サイドに4箇所有ります。 この『HDD』と金具の固定ネジも外します。

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 反対側の『HDD』と金具の固定ネジも外します。

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 『HDD』抜き取り完了です。

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 新しい同じサイズ(寸法)の128Gの『SSD』を用意します。

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 今度は、『SSD』と金具をネジで固定します。

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 片側の、『SSD』と金具をネジで固定しまた。

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 反対側も、『SSD』と金具をネジで固定しました。

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 金具に固定した『SSD』を、PCに挿入します。

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 『SSD』が、みごとジャスト・ピッタリ→サイズが合いました。

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 『SSD』の金具とPCの固定ネジを固定します。

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 『SSD』の金具とPCの2箇所の固定ネジを2箇所共固定します。

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 これで『SSD』自体の換装は、終了です。

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 次に、パネルを取り付けます。

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 次に、パネルを外したネジを固定します。

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 すべてのパネルのネジを固定します。

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 パネルの固定終了です。

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 バッテリーパックを取り付けます。

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 Ubuntuへの、『SSD』の換装作業完了です。

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 Ubuntuを起動して、『システム設定』をクリックして『システム情報』をクリックすると、 『SSD』の容量が増えているのを確認して、 『SSD』の換装が無事成功です。

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